自分視点に気をつけて
最近の出来事。
夫「何か怒ってる?」
私「えっ?別に怒ってないよ」
私「なんで?」
夫「だって物置く時音立てて置いて たから」
確かに…
リモコンを片付ける時、ガタガタ音が大きかったかもです。
その時の私の中の心の声は
“テレビ、誰も見てないんだから消してよ”
という責める感情が渦巻いておりました。
でもとっさに私から出た言葉は
「何も怒ってないよ」
でした。
その後私の中にはしばらくモヤモヤが残りました。
主人も同じく嫌な感情が残ったと思います。
テレビを見ている人がいなければ私が消せばいいだけのことなのに。
消すだけのこと、何でもない、大した事ではありません。
なのになぜイライラしてしまうのでしょう。
大した事ではないことをやってくれない。
どうしてこんなこともやってくれないの…と。
私の中には“自分視点”の考え方が重視されます。
あくまでもそれは私からの見方。
だから私ではない人の見方は違って当たり前です。
ちなみに主人はテレビが点いていても気にならない人です。
自分のことをわかってもらいたい、受け入れてもらいたいと感じる時は多々ありますよね。
日常生活の中で思い通りにならないモヤモヤが溜まるといつかその思いは爆発してしまいます。
私も溜めてしまうタイプなので、ちょっとしたことなら自分の中に受け入れ消去していくことがよくあります。
でも自分の中では消しているようでそのモヤモヤは消えておらず、怒りでカッとなった時その溜まった思いが一気にマグマのように吹き出し、自分でも止めることができなくなります。
そんな時、口喧嘩になってしまうと大変です。
後で後悔します…
その繰り返しを以前はよくやらかしてました。
今はなるべく溜めないように言葉で伝えるようにしております。
言葉で伝えることは何でもないこと当たり前のことかもしれません。
でも長年一緒にいると言葉で伝えることが面倒くさいと思ってしまうことがあります。
自分の思いを伝えないと相手にはどう思っているのかわかりません。
“ずっと一緒にいるんだからあの人はきっとわかってくれている、察してくれている”
そんなことありません。
夫婦生活が長いと何十年後このちょっとしたすれ違いが大きなずれに繋がります。
喧嘩をすることもあります。
でも自分の思いを伝えることは今後も一緒に生活していく上で相手を受け入れていく大切な資料にもなります。
夫婦生活の中で、常に何でもない会話、コミュニケーションを大切にしていきたいですね。
写真は今月13日の月です。
夜でも外が明るく、とても綺麗な月でしたので思わずカシャリと写しました。

