“話す”って大事

夫婦になって何年も一緒にいると、相手のことを見ているようで見ていない、気にしているようで気にしていないなんていうご夫婦が多いと感じます。

身近な存在ほどないがしろにしていることはありませんか。

家族なんだからこれくらい大丈夫でしょ。

夫婦なんだからこれくらいいいでしょ、許されるでしょ。

そんなことが積み重なっていくと、我慢している方はいつか限界がきてしまいます。

そうなる前に話し合いができると良いのですが、言うきっかけがなかなかつくれないと言われます。

生活のリズムが決まっている中、夫婦間でネガティブな思いを伝える時って、もしかしたら喧嘩になるかもという悪い想像をしてしまいなかなか言えなくなってしまいますよね。

ただこれから何十年も一緒にいる仲で、今の辛い苦しい気持ちをずっと持ち続けていくより、一度腹を割って言いたいことを相手に言うことは今後の付き合い方にも大きな影響がてでくることです。

今の淡々とした生活が楽なのかもしれませんが、我慢している思いをずっと押し込めているとストレスがたまり他の事にも影響が出てきます。

ストレスがある時には良い考えも出にくいですし、体にも良くないです。

思い切って気持ちを相手に伝えてみてはいかがでしょう。

伝えるタイミングは感情が高ぶっておらず、冷静にかつ落ち着いた環境をつくり話し合いの場をつくられると良いのではと思います。

お子様がいらっしゃるのでしたら、寝ている時間帯、預けられるのでしたらお願いしてお2人で静かな喫茶店に行かれていつもと違う雰囲気の中でお話ししてみるのも良いかもしれませんね。

ご夫婦間のお悩みを聞いているとコミニュケーション不足の方が多いように感じます。

ご夫婦でゆっくり話す時間はなかなかつくれないという方は多いと思いますが、1日の中で30分でも顔を見てお話しをする時間をつくられるだけでも良い夫婦関係に繋がっていくのではと思います。

思いが出た時、その時に話さないとその思いは自然と消えてしまいます。

その時々に相手に伝えることでお互いの感じ方や思い方が伝わりその人のことを身近に感じられることができます。

家族はいて当たり前だけど、気持ちが繋がっていないと一緒にいても寂しいですよね。

是非意識してみられてはいかがでしょうか。

写真は浜松市中央区にある五社神社です。秋晴れの青空の下、大きな狛犬達が太陽を浴びて気持ち良さそうでした。

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